■豆知識情報:賃貸の初期費用は家賃の六ヶ月分ブログ:14年11月04日
厳しさとやんちゃさを兼ね備えたお父さん、
そして、穏やかな、どこかお茶目な母親の元で
おいらは育ちました。
家には、色紙に書かれた家訓ならぬ、
お父さんのお気に入りの言葉が書かれた色紙が
所狭しと家の壁に貼られていました。
たくさんのことをお子様に残したかったお父さん。
お父さんの教えや決まりごとの意味は、そのときは難しくて分からなくても、
大人になるにつれて理解できるようになっていました。
だけど、一つだけわからないものがありました。
「1食2膳」
食事1食につき、ごはんを2杯以上食べなさい…
というものでした。
「残さず食べなさい」という躾もありましたが、
それに追加して、なぜ「1食2膳」?
体型などが気になるお年頃の時期は、
とても嫌な決まりごとだったのです。
むしろ、ごはんをお茶碗半分にしたい…
そう感じたことも何度もありました。
ごはんを2杯食べないことが見つかろうものなら、
不機嫌になるお父さん。
「お前らがしっかり食べないと、働いている意味がないだろう!」
「そんなことなら、働かんぞ!」
なんで、機嫌が悪くなるの?
だからって、どうして働かなくなるの?
当時のおいらには、怒られていることに気をとられて、
お父さんの思いが分かりませんでした。
しかし、少し巻き戻してみると
答えは明らかでした。
お父さんは、おいらたち家族がたくさん食べることで、
働く意味を感じてきた人だったのです。
なので、
おいらたちが食欲のないときには、
働く意味を感じられなかったのでしょう。
お父さんも母親も戦後間もない頃に生まれ育ったので、
その時代背景を考えれば、
今のように飽食の時代ではありませんでした。
だからこそ、
家族に充分にごはんを食べさせることが家族の幸せであり、
お父さんにとって意味あることだったのですね。
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