最近ではインターネットを利用することによって、とっても簡単に自分の求める賃貸物件を探すことが出来ます。
最終的には担当の不動産屋に連絡をすることになりますが、その電話対応が悪かったらそこを利用するのは避けましょう。 賃貸物件を複数社の不動産屋で所有するケースもありますので、不動産屋が実施をしているキャンペーンや特典を確認しておきましょう。
部屋探しをする時には、様々な不動産会社が実施しているキャンペーン情報を確認してみるようにしましょう。
良い賃貸物件というのはすぐに契約されてしまうものですが、中でも3月前後は非常に競争率が高くなってしまいます。
ですのでこの時期には第一印象で心に残った賃貸物件は早めに契約を済ませておくようにしましょう。
まず最初に住みたいエリアを決めることは当然ですが、その後は雑誌などで物件を調べるよりも直接不動産屋へ出向いた方が良いでしょう。
いろいろな賃貸物件をどんどん当たっていく事で、より自分の理想の賃貸物件に辿り着くことが出来るでしょう。
■豆知識情報:不動産屋のキャンペーンに注目ブログ:23年09月27日
オレが生まれて初めて経験したお葬式は、
お母さんのお葬式でした。
お母さんは病院で亡くなりました。
ベッドの横に立つ父とお姉ちゃん達の後ろに
オレはぽつんと立っていました。
下のお姉ちゃんが急に大きな声で泣き出したとき、
「あっ、お母さん死んじゃったんだ」と思いました。
オレはお母さんが入院中、
父と一緒に何度もお見舞いに行きました。
でも、なかなか病室に入ろうとしませんでした。
オレはいつも廊下の隅や、
非常階段のおどり場で遊んでいました。
病院のベッドに寝ているお母さんを見るのが
とても恐かったからです。
ある日、オレは父に呼ばれ、病室に入っていきました。
お母さんは「リンゴむいてあげようか?」と言いました。
オレが覚えているお母さんの最後の言葉です。
オレは「いらない」と言って、
また病室を出て行ってしまいました。
オレは病院の中を探検しながら、
「大きなお部屋にはたくさんの人がいるのに、
どうしてお母さんは小さいお部屋に一人でいるのかなあ、寂しくないのかなあ」
と思っていました。
今思えば、きっとお母さんは、
淋しかったのだと思います。
オレが最後までなつかなかったことが…
8月ももうすぐ終わり、
新学期が始まるというのに、
オレはまだ夏休みの宿題も終わっていません。
それなのに、
黒い服を着た人たちが出たり入ったりと、
家の中はごった返しています。
オレの居場所がないのには困っていました。
テレビを見ることもできず、部屋の隅で
ちょこんと一人で遊んでいるしかありませんでした。
「かわいそうに、まだ小さいから、お母さんの死がわからないのねぇ…」
という大人達の話し声が聞こえてきました。
オレは「わかるよ、そんなこと」と
心の中で呟いていました。